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複合的理学療法に関して

1

​スキンケア

日常的に皮膚の状態の確認が必要となります。(水虫などの確認等含)

免疫力の低下によりとてもデリケートで乾燥しやすいので皮膚の保湿と清潔を保つこと

日頃から肌に合う保湿クリームなどで皮膚の保湿を心がけましょう。

傷口からウィルス感染しやすいため外的な刺激から皮膚を守ることが大切となります

炎症などがある場合蜂窩織炎を発症しやすいため治療を中断し医療機関での適切な治療が必要となります。

​2

​医療徒手リンパドレナージ

専門セラピストによる素肌に直接触れながら、
ゆっくりとしたやさしい動きで患肢に過剰に貯留したリンパ液の排出を促したり、
硬くなった皮膚をほぐす施術などです。

3

圧迫療法

圧迫療法とは
必要な弾性着衣を着用したり、弾性包帯(バンテージ)を巻いて圧迫をすることで
施術によって改善された浮腫状態を悪化させないように、保持し再貯留を防ぎます。
正しく適切な使用が大切です。
弾性着衣には弾性ストッキングやスリーブなどがあり
浮腫の範囲や度合いにより
適した着衣をご自宅でもケアしていただくようおすすめする場合もあります。

*圧迫による効果は個人差があります。圧迫に不慣れ、疲労が重なっている、体調不良などで皮膚や身体が敏感になっていることもありますので無理をしないようにしてください。
痛みやしびれ、かゆみなどがありましたら悪化をさせてしまう前に我慢せずすぐに着装を中止してください。
*弾性包帯を巻いた状態での車の運転や激しい運動、または不適切な弾性着衣の着用は浮腫状態に悪影響を及ぼす危険性が考えられます。
その際に生じる交通事故やケガ、神経、血管障害に関して当院では責任を負いかねます。

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圧迫下での排液を促す運動療法

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弾性包帯や弾性着衣を着用した状態の圧迫下での運動を行います。圧迫下での運動は
筋肉、関節のポンプ作用により、静脈やリンパ液の流れを促進させ、浮腫の軽減に大変効果的です
簡単な関節の運動から始め、体調に合わせて徐々に全身を動かしていきましょう。
正しい運動を継続させることが重要です。
疲れすぎないように、楽しみながら行えるセルフケアをご指導します。

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